「楽天証券の口座は作ったけど、お金はどうやって入れるの?」——口座開設のあと、ここでつまずく方は意外と多いんです。
証券口座は銀行口座とは別物なので、投資を始めるには銀行からお金を移す必要があります。でも、楽天銀行と楽天証券を連携すれば、資金の移動はほぼ自動。面倒な手続きなしで投資を始められます。
この記事では、楽天銀行から楽天証券へお金を移して、投資信託を購入するまでの流れをステップごとに解説します。
楽天証券を使うなら楽天銀行がベストパートナー
楽天証券で投資をするなら、入金元の銀行は楽天銀行がもっともスムーズ です。他の銀行からも入金はできますが、連携の便利さが段違いです。
楽天銀行と証券口座の関係
銀行口座と証券口座の関係はシンプルです。
楽天銀行(お金を貯める場所)
↓ 資金を移動
楽天証券(お金を働かせる場所)
↓ 投資信託や株を購入
楽天銀行から楽天証券へ資金を移す方法はいくつかありますが、一度マネーブリッジ を設定してしまえば、あとは自動で入出金してくれます。
マネーブリッジとは
マネーブリッジ は、楽天銀行と楽天証券の口座をつなぐ連携サービスです。設定すると、次の3つのメリットが得られます。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 自動入出金(スイープ) | 投資信託購入時に楽天銀行から自動入金。余った資金は自動で銀行に戻る |
| 普通預金金利の優遇 | 1,000万円以下の部分が年0.38% (税引前)に大幅アップ |
| 楽天ポイントの優遇 | 楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)にも影響 |
マネーブリッジの設定口座数は600万口座 を突破しており、楽天証券ユーザーの多くが利用しています(出典:楽天グループ プレスリリース 2025年9月)。
楽天銀行から楽天証券へ入金する方法は?
楽天銀行から楽天証券への入金方法は、主に2つあります。どちらも手数料は無料です。
自動入出金(スイープ)
マネーブリッジを設定していれば、自動入出金(スイープ) が使えます。これが最もおすすめの方法です。
仕組み:
- 楽天証券で投資信託や株を購入するとき → 楽天銀行から自動的に必要額が入金 される
- 楽天証券の口座に余った資金 → 毎営業日の夜に自動的に楽天銀行へ戻る
つまり、一度設定すれば手動で入金する必要がまったくなくなります。
設定手順:
- 楽天証券にログイン
- 画面右上の「マネーブリッジ」ボタンをクリック
- 「自動入出金(スイープ)」の「設定する」をクリック
- 銀行に残しておきたい金額を入力して設定完了
「銀行に残す金額」を設定しておくと、生活費まで証券口座に移ってしまう心配がありません。たとえば「50万円は必ず楽天銀行に残す」と設定しておけば、それ以上の金額だけが投資に使われます。
即時入金(リアルタイム入金)
自動スイープを使わず、手動で好きなタイミングに入金したい 場合は即時入金が使えます。
- 楽天証券にログイン
- 「入出金・振替」→「リアルタイム入金」を選択
- 楽天銀行を選んで金額を入力
- 楽天銀行の暗証番号を入力して実行
即時入金なら数秒で楽天証券の口座に反映されます。手数料は無料です。
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おすすめ証券口座を見る楽天証券で投資を始めてみよう
入金の仕組みがわかったら、実際に投資を始めましょう。楽天証券では投資信託と株式のどちらも購入できます。
投資信託を購入する
初心者にまずおすすめなのは、投資信託の積立購入 です。
購入手順:
- 楽天証券にログインし、「投資信託」メニューを選択
- 「ファンドを探す」で銘柄を検索
- 買いたいファンドの「積立注文」をタップ
- 積立金額を入力(月100円から 設定可能)
- 引落方法を選択して注文確定
おすすめのファンドはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500) です。どちらも信託報酬が年0.1%前後と低コストで、新NISAのつみたて投資枠の対象商品です。
引落方法は楽天カード決済 を選ぶと、積立額に応じて楽天ポイントが貯まります(一般カードで0.5%還元)。貯まったポイントはそのまま投資信託の購入に使えるので、ポイントの好循環が生まれます。
積立投資の設定ポイント
積立投資を長く続けるためのコツは3つあります。
- 無理のない金額から始める:月1,000円でも月100円でもOK。慣れてきたら増やせばいい
- 自動スイープを設定しておく:入金を忘れる心配がなくなる
- 一度設定したら放置する:相場の上下を気にせず、淡々と続けるのが長期投資のコツ
株式を購入する
投資信託に慣れてきたら、個別の株式にも挑戦してみましょう。
楽天証券では、NISAの成長投資枠 を使えば、国内株式の売買手数料は0円です。
購入手順:
- 楽天証券にログインし、「国内株式」メニューを選択
- 銘柄名または証券コードで検索
- 「買い注文」をタップ
- 株数・注文方法(成行 or 指値)を入力して注文
国内株式は基本的に100株単位 での購入になります。たとえば株価1,000円の銘柄なら、最低投資額は10万円です。「まずは少額で試したい」という場合は、投資信託の積立から始めるのがおすすめです。
楽天証券と楽天銀行を連携するメリットをおさらい
最後に、楽天証券と楽天銀行を連携するメリットを整理しておきましょう。
手間ゼロの資金管理
自動スイープを設定すれば、入金も出金も自動。「証券口座にお金を入れ忘れた」「余ったお金を銀行に戻したい」といった手間がすべてなくなります。
投資を長く続けるうえで、手間が少ないことは想像以上に大切 です。面倒な作業があると、それだけで投資をやめてしまう原因になります。
普通預金金利の優遇
マネーブリッジを設定するだけで、楽天銀行の普通預金金利が年0.38% (1,000万円以下の部分)に優遇されます。投資をしなくても、連携するだけでこの金利が適用されます。
1,000万円超の部分は年0.22%ですが、それでもメガバンクの数倍以上の水準です(出典:楽天銀行 マネーブリッジ金利改定 2025年12月)。
まとめ
- 楽天銀行と楽天証券はマネーブリッジで連携すると、入出金が自動化されて手間ゼロになる
- 自動スイープを設定すれば、投資信託の購入時に自動入金。余った資金は毎日自動で銀行に戻る
- 普通預金金利が年0.38%に優遇されるので、連携するだけでもお得
楽天銀行の口座をすでに持っているなら、楽天証券との連携は数分で完了します。まずはマネーブリッジを設定して、月100円からの積立投資を始めてみませんか?