パーク24(4666) が株主優待を再開」という発表に、タイムズカーやタイムズ駐車場を日常的に使っている方は反応した方も多いのではないでしょうか。

2026年6月15日、パーク24(4666・東証プライム)は業績および財務状況の回復を受け、2020年10月期から中止していた株主優待制度を2026年10月31日基準日 から再開すると発表しました。対象は100株以上 を保有する株主で、主力サービスのタイムズカー月額基本料3カ月無料カーシェアeチケット880円分 が軸になります。

100株から対象で、タイムズカーの実利用に直結する内容のため、カーシェア利用者にとっては優待の使いやすさが高い設計といえます。


再開される優待の内容

基本情報

項目 内容
必要株数 100株以上
権利確定月 毎年10月末
継続保有条件 保有株式数と継続保有期間に応じて内容変動
案内送付時期 翌1月末頃

優待の中身

  • タイムズカー月額基本料3カ月無料 入会特典
  • カーシェアeチケット880円分 (保有株式数・継続保有期間に応じて増減)

出典: パーク24 株主優待制度の再開に関するお知らせ (2026年6月15日 適時開示)

タイムズカーの月額基本料は個人ベーシック会員で月額880円のため、3カ月無料は実額換算で2,640円相当 です。あわせて eチケット880円分と組み合わせると、初年度の実効価値は約3,500円分に届く水準になります(2年目以降はeチケットのみ)。


利回りの見方(実値)

100株保有時の総合利回り

2026-07-01時点の株価データで計算します。

項目 数値
株価 1,972.5円
100株購入額 197,250円
1株配当(予想) 65円
配当利回り 3.30%
優待相当額(継続後) 880円/年
優待利回り 880円 ÷ 197,250円 = 約0.45%
総合利回り 約3.75%

出典: Yahoo!ファイナンス パーク24 (2026年7月1日時点)

ゆるふえの評価軸である 配当+優待利回り4% に対し総合利回り3.75% で、あと一歩届かない位置です。ただし初年度に限れば「タイムズカー3カ月無料(約2,640円相当)」が加算されるため、カーシェア利用者にとっては初年度の実効利回りが跳ね上がる 構造です。

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ゆるふえとしての評価

推し度: 中

ゆるふえとしては 推し度: 中 の判定です。優待制度の再開自体 は株主還元姿勢の回復として前向きに評価できる一方、eチケット単体の優待利回りが約0.45%と控えめで、総合利回りも4%にはわずかに届かない 点が減点材料です。

評価の内訳:

  • タイムズカー利用者との親和性 (+): カーシェア月額基本料の3カ月無料は実利用がある方には価値が大きい
  • 配当利回り3.30% (+): 中堅レベルとして安定的
  • 100株から対象 (+): 約20万円の少額投資で優待が取れる
  • 総合利回り約3.75% (-): 4%ルールにわずかに未達
  • eチケットのみの2年目以降 (-): 継続的な利回り上乗せ効果は限定的

こんな方には向いている

  • タイムズカーやタイムズ駐車場を日常的に使っている方
  • 10月権利の銘柄を増やしたい方(権利月の分散)
  • カーシェアを試してみたいと考えている方

一方で、カーシェアを利用しない方や、配当+優待利回り4%以上を厳格に求める方は、他の高利回り優待銘柄を優先する選択肢もあります。


まとめ

  • パーク24(4666)が2026年10月末基準日で株主優待制度を再開。100株以上でタイムズカー月額基本料3カ月無料+eチケット880円分
  • 株価1,972.5円ベースで100株19.7万円・総合利回り約3.75%、4%ルールにわずかに届かず
  • カーシェア実利用者 なら初年度の実効利回りは大きく跳ね上がる構造。使う予定がない方には利回りだけが判断材料

優待再開はポジティブなニュースですが、ゆるふえとしては「優待品を実際に使うかどうか」で判断が大きく変わる銘柄です。タイムズカーの利用計画とあわせて検討してみませんか。