2026年6月25日、東証の日経平均株価 は前日比3,191円高72,366円 で取引を終えました。3日ぶりに最高値を更新し、上げ幅は歴代4位 の大きさです。AI関連株が幅広く買われたことが主因とされています。出典はTBS NEWS DIG

新NISAで積立を始めたばかりの方には「乗り遅れた」「今から買って大丈夫?」と不安が広がりやすい局面です。ゆるふえとしては、急騰時こそ普段の積立ペースを守る ことを軸に整理します。


何が起きたのか

数値の整理

  • 終値: 72,366円(前日比 +3,191円)
  • 上げ幅: 歴代4位
  • 直近の動き: 3日ぶりに最高値を更新
  • 主因: AI関連株が幅広く買われた

歴代の上げ幅ランキングに食い込む大幅高ですが、「歴代上位 = これからも上がる」ではない 点を冷静に押さえておきましょう。過去の歴代1位〜3位の翌日・翌週の値動きも、必ずしも継続上昇ではありませんでした。

AI関連株主導の意味

主要なAI・半導体関連の銘柄が同時に買われると、日経平均のような指数は大きく動きます。逆に同じセクターから利益確定売りが出れば、翌日に反動安が出やすい 構造でもあります。


急騰局面で初心者がやってしまいがちなこと

「追加投資」で買い増ししたくなる

最高値更新のニュースを見ると、「乗り遅れる前に買い増し」と判断したくなります。しかし高値圏での一括追加投資 は、その後の調整局面で短期含み損を抱えやすい行動です。新NISAの強みは時間分散 にあり、一括で押し込む必要はありません。

つみたて設定を増額する

積立設定の増額自体は悪い判断ではありませんが、「今が天井かもしれない」局面で増額する のは心理的に苦しい結果になりやすいです。増額は値動きに関係なく、家計の余裕度が増えたタイミングで行うのが基本です。

利益確定で売却する

短期含み益が大きく出ていると「利確しておこう」と思いがちです。新NISAは非課税の長期保有メリット が最大の武器なので、5年・10年単位の運用方針を変える必要があるかを冷静に判断したいところです。

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何を考えればよいか(保有銘柄カテゴリ別)

  1. 新NISAで投資信託(インデックス)を積立中の方 : 設定は変えず、毎月の積立を継続。急騰時の追加買いは控えめに
  2. AI・半導体関連の個別株を保有している方 : 同セクター内で集中度が高いと反動安リスクが大きい。比率を点検する好機
  3. 国内高配当株中心の方 : 急騰局面で配当株は出遅れる傾向あり。配当性向と業績の安定感を再確認
  4. これから新NISAを始める方 : 最高値更新でも、月1万円〜の積立スタートは「時間が味方になる」設計。慌てず始める
  5. 手元現金が多い方 : 急騰局面での一括投資は心理負担が大きい。3〜6回に分けて時期分散する選択肢を持つ

まとめ

  • 日経平均は3,191円高の72,366円で歴代4位の上げ幅、最高値更新
  • AI関連株の買いが主導。反動安のリスクも同時に存在する
  • 新NISAの初心者は積立ペースを変えず、一括追加投資は慎重に判断

最高値更新は「すごい数字」ですが、長期投資の判断材料としては1日の動き でしかありません。普段の積立を続けながら、ポートフォリオの偏りを定期的に点検する習慣を持ちましょう。