2026年6月23日、情報戦略テクノロジー (証券コード: 155A)が株主優待制度の廃止 を発表しました。出典は適時開示資料

DX関連ITサービスの企業で、これまで12月権利確定でQUOカード優待を実施していました。QUOカードは使い道が広く、ゆるふえでも 推し度「高」相当の優待 でしたが、今回の廃止で投資判断の前提が大きく変わります。


廃止される優待の内容

元の優待制度

項目 内容
必要株数 100株以上
優待品 QUOカード
権利確定月 12月
継続保有条件 なし

廃止のタイミング

適時開示資料によれば、株主優待制度自体が廃止となります。直近の権利確定月(12月)でも実施されない見通しです。具体的な廃止時期の詳細は開示PDFを直接ご確認ください。

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利回りで見る影響

株価と投資額(2026-06-29 時点)

項目 数値
現在株価 855円
100株購入額 85,500円
年間配当 0円(無配)
配当利回り 0.00%
優待利回り(廃止前 想定) 制度廃止により0%
総合利回り 0.00%

株価データの出典は Yahoo!ファイナンス 情報戦略テクノロジー(155A) 2026年6月26日 終値ベース。PER 20.35倍、PBR 4.68倍。

4%ルールから外れる

ゆるふえの基準である4%ルール (配当+優待利回り4%以上)で見ると、優待廃止+無配により総合利回りはゼロ となりました。優待目当て・インカム目的で保有していた方にとっては、保有の前提が崩れた状態 です。


保有者・検討者が考えるべきこと

保有していた方

  • 「QUOカード優待が目当て」だった場合 : 保有理由が消えるため、ポートフォリオから外す検討が妥当です
  • 株価上昇・成長期待で保有していた場合 : 業績面(PER 20倍台、DX関連成長性)の見方は維持されます。優待廃止は短期的にネガティブ材料ですが、本業評価は別軸で判断します
  • NISA口座で保有していた場合 : 売却タイミングは焦らず、株価動向を見ながら判断しましょう

これから検討する方

優待廃止のニュース後は短期的な売り圧力で株価下落リスク があります。優待がなくなった以上、業績・成長性・配当方針 が投資判断の主軸です。配当が無配のため、ゆるふえの4%ルール基準では推奨外 となります。


ゆるふえの評価

推し度: 低(旧: 高 → 廃止により格下げ)

QUOカード優待が消滅した時点で、ゆるふえの「好みが合うなら積極的におすすめ」枠(推し度高)からは外れます。理由は明快です。

  • 配当が無配 のため、インカム収益がゼロ
  • 優待廃止 で4%ルールが成立しない
  • 株価値上がり益のみが期待リターン源になる

DX関連の成長株として見るなら別軸で評価できますが、ゆるふえの方針(インカム重視・QUOカード優待・4%ルール)の枠組みからは外れる銘柄です。


優待廃止が示すサイン

優待廃止の発表は、企業側にとって以下のような背景があるケースが多いです。

  • コスト削減 : 優待品配送コストや事務コストの圧縮
  • 株主還元の集約 : 配当・自社株買いへの一本化
  • 株主構成の変化 : 個人株主比率の調整

ただし配当への振替が同時発表されていない場合、純粋な株主還元の縮小と受け取られやすく、短期的な株価下落要因になります。今回も配当方針の同時アップグレードはない ため、純粋な還元縮小と判断するのが自然です。


まとめ

  • 情報戦略テクノロジー(155A)が2026年6月、QUOカード優待制度の廃止を発表
  • 配当も無配のため、配当+優待の総合利回りはゼロ
  • ゆるふえの4%ルール基準からは外れ、推し度「低」へ格下げ
  • 保有していた方は「優待目当てだったか / 成長期待だったか」で判断軸を切り分け

QUOカード優待で別の継続銘柄を探したい方は、すでに記事化済みの テクノメディカ(6678) 配当68円→129円に増額 のような配当性向の高い銘柄 も参考にしてください。