2026年6月26日、東証の日経平均株価 は一時3,700円超 の値下がりとなり、69,000円 を割る場面もありました。前日(6月25日)に3,191円高の最高値更新を記録した直後の急落で、AI・半導体関連株の利益確定売りが主因とされています。出典はYahoo!ニュース

最高値更新から一転、わずか1日で大きく値を下げる動きに不安を感じている方も多いはずです。ゆるふえとしては、「急騰の翌日に急落が来ることは想定の範囲内」として、行動指針を整理します。


何が起きたのか

数値の整理

  • 下落幅: 一時3,700円超(取引時間中)
  • 終値水準: 69,000円を割った場面も
  • 前日比: 6月25日は+3,191円の最高値更新だった
  • 主因: AI・半導体関連株の利益確定売り
  • 売り拡大: 午後の取引でさらに下げ幅拡大

前日の上昇幅3,191円と当日の下落幅3,700円超は、ほぼ同等の動きです。指数の一方向への大きな動きの後には、反対方向への振り戻しが起きやすい ことを示しています。

利益確定売りの構造

AI・半導体株は2026年に入ってからの上昇主役でした。短期で大きな含み益を抱えた投資家が、最高値更新を機に利益確定の売り注文 を一斉に出すと、同セクター全体が下げ、指数も大きく下げます。


急落局面で初心者がやってしまいがちなこと

つみたて設定を止める

「これ以上下がる前に止めたい」と感じやすいですが、つみたて投資の本質は安い時に多く買う ことです。下落局面で止めると、本来取れたはずの安値での仕込みを逃します。

全部売って現金化する

短期の値動きに怖くなって全売却すると、新NISAの非課税枠を消費した上で再投資が必要 になります。長期方針を変える理由がない限り、保有を継続するのが基本です。

1日の値動きで判断する

3,700円の下げは大きく見えますが、月単位・年単位で見ればノイズの範囲 であることも多いです。判断は1日ではなく、業績・金利・為替などの構造的な変化を見て行います。

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何を考えればよいか(保有銘柄カテゴリ別)

  1. 新NISAで投資信託(インデックス)を積立中の方 : 設定はそのまま継続。下落局面は「安く買えるボーナス期間」と捉える
  2. AI・半導体関連の個別株を保有している方 : 含み益が大きい場合は一部利確の選択肢あり。全売却は方針次第
  3. 国内高配当株中心の方 : 急落局面でも配当方針が変わらない銘柄は強い。配当性向と業績を再確認
  4. 手元現金が多い方 : 一括投入ではなく、3〜6回に分けて拾うスタンスが心理的にも続けやすい
  5. これから新NISAを始める方 : 急落直後はスタートに適したタイミング。月1万円〜の積立で時間分散

まとめ

  • 日経平均は一時3,700円超の下落、69,000円割れも記録
  • AI・半導体株の利益確定売りが主因。前日の急騰の反動という側面
  • 新NISA積立家は設定を変えず継続。慌てた売却・停止は長期リターンを損なう

急騰の翌日の急落は、長期投資では珍しい光景ではありません。1日の値動きで方針を変えず、年単位の運用設計に沿って淡々と続けるのが、ゆるふえとしての基本姿勢です。